輪郭や顔回りにニキビができてしまう原因は?

2017年8月21日


顔回りのニキビ

輪郭(フェイスライン)にできてしまうニキビ。なかなか治らないしかゆいし、一刻も早く治したいですよね。輪郭や顔回りにニキビができてしまう原因を追求します。そして輪郭ニキビを治すための薬や漢方、皮膚科で受けられる治療法を紹介します。

このコラムで解説していること

  1. 輪郭ニキビが治らない!原因や治療法は?
  2. 輪郭ニキビ(フェイスラインニキビ)の原因や対処法
  3. 輪郭ニキビは跡が残りやすい?!
  4. 漢方や薬でホルモンバランスを整えて輪郭ニキビを治したい!

輪郭ニキビが治らない!原因や治療法は?

フェイスライン(輪郭)に沿ってできてしまうニキビ。うっかり触ってしまうと痛いしかゆいし、イライラしてしまいますよね。輪郭にできてしまうフェイスラインニキビの原因や、治療の仕方。薬や漢方について解説します。

■輪郭ニキビ(フェイスラインニキビ)の原因や対処法

輪郭にできるニキビは、思春期にはできないけれど、大人になってから悩まされることが多いニキビです。
輪郭ニキビの原因は大きく分けて二つあります。一つは角質層の乾燥。もう一つはホルモンバランスの乱れです。
お肌の角質層が乾燥してしまうと、お肌が本来持っているバリア機能が弱ってしまい、そのせいでニキビが発生してしまいます。
毎日保湿ケアをしていますか?ニキビができている=皮脂が過剰と思い込んで皮脂を落とすようなフェイスケアをしていたとしたら、悪化してしまう一方です。
しっかり保湿して上げられる化粧水、乳液に切り替えましょう。この時、首までしっかりケアしてあげましょう。

ホルモンバランスの乱れは女性にとって大問題。実際ホルモンバランスが乱れてしまい、体調を崩したり、ニキビに悩んだり、生理で悩む女性はとても多くいます。
ホルモンバランスが乱れるとニキビができるのは、皮脂を分泌させる作用のある男性ホルモンが優位になるから。
男性ホルモンと女性ホルモンが正常に分泌されることで肌の水分量が整い、皮脂の量も適切にコントロールされます。
ホルモンバランスはストレスや生活習慣の乱れでも崩れやすく、日頃からストレスが溜まらないようにしたり、規則正しい生活をすることが大切です。

例えば24時までに眠るようにしたり、一駅分歩くようにしてみたり、エレベーターを階段に変えるだけで体のリズムは変わります。
最初から大きな目標を作るのではなく、小さな目標をつくってクリアしていくようにしてみましょう。

■輪郭ニキビは跡が残りやすい?!

あごや輪郭といったフェイスラインは手や指、髪の毛が触れやすく、ニキビが発生しやすくも、悪化しやすくもある場所です。
頬杖をついたり、もたれかかったりすることによって広範囲を圧迫してしまい、角層が厚くなることも多いのです。
そうするとターンオーバーが乱れ、治りが遅くなります。あごはもともとターンオーバーが遅く、ニキビ跡が残りやすいので、ついあごや輪郭まわりを触ってしまう、頬杖をつくくせがある人は直すようにしましょう。

皮膚科にいくとなると、重度に悪化してしまった場合を思い浮かべるかもしれませんが、早いうちから皮膚科に掛かることで、症状の悪化を防ぎ早くニキビを治すことができます。
皮膚科では外用薬による治療と内服薬による治療があります。

外用薬というのは塗り薬。抗生物質や、毛穴を詰まりにくくする薬を処方してもらうことができます。
内服薬というのは飲み薬。抗生物質やホルモン治療の為の薬、ビタミン剤を処方してもらうことができます。

■漢方や薬でホルモンバランスを整えて輪郭ニキビを治したい!

ホルモンバランスを整えて輪郭ニキビを治す場合、薬を使う場合と漢方を使う場合があります。
漢方はじっくりと時間を掛けて体質改善を行います。即効性は無いと思ってください。その代わり、体の内側から根本的にニキビができにくくしてくれます。ですが体質に合わなかったり、使い方を間違えると体調を崩す恐れがあります。
不安に思った時は漢方薬局や、皮膚科を受診し漢方で治療したいことを相談してみましょう。

●ホルモンバランスを整える漢方と、漢方の飲み方

漢方は空腹時に飲むと吸収されやすいので、食事と食事の間に飲むようにしましょう。温めて飲むものとされています。できるだけ冷たい水より白湯や、お湯に溶かして飲んでください。

・ペア漢方エキス錠……膿や血液がたまってしこりになる「紫ニキビ」の改善にも有効。

・清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)……首から上にできてしまう、とがって化膿しているニキビや赤ニキビの改善に最適。

・十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)……解毒作用があり、化膿しやすい体質を改善する効果がある。

・荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)……ホルモンバランスを整え、ターンオーバーを正常化させる効果がある。

・加味逍遙散(かみしょうようさん)……血の巡りを改善し、ホルモンバランスを整える効果がある。

●ホルモンバランスを整える薬

ホルモンバランスを整える薬として用いられるのがピルです。ピルと聞くと避妊薬としての効果を強く浮かべますが、女性ホルモンと男性ホルモンがバランス良く配合されているので、ホルモンバランスを整える薬としても役立ちます。
ピルを使う場合は必ず医師の元で診察を受けてから服用してください。妊娠を望んでいる方はもちろんですが、体質や生活習慣などによっては服用できない場合もあります。