むくみすぎて、もはや他人!?生理前に顔がむくむ理由


むくみ

朝、起きて鏡を見たとき、「よく寝たはずなのに顔がむくんでパンパンになっている」ことが、女性なら月に一度くらいはあるはずです。特に、生理前はむくみの生じやすいときです。どんなにケアしていても。なぜ生理前は顔がむくんでしまうのでしょうか?

このコラムで解説していること

  1. 生理前に顔がむくむのはなぜ?
  2. 生理以外で顔にむくみが生じる原因
  3. 顔のむくみ解消法

■生理前に顔がむくむのはなぜ?

生理前に顔がむくむのは、月経前症候群(PMS)の症状の一つと考えられます。PMSとは、生理が始まる3日~10日ほど前から現れ、生理が始まると共になくなる症状のこと。むくみのほか、頭痛や乳房の痛み、眠気やお腹の張りといった身体的症状のほか、イライラしたり怒りっぽくなったり、抑うつ状態になったりといった精神的症状も現れます。

まれにPMSがない人もいますが、大半の女性が前述のような症状に悩まされているといわれています。ひどくなると起き上がれなくなるなど、日常生活に支障をきたしてしまうことも…。そんなPMSのはっきりとした原因はわかっていませんが、女性ホルモンの一種であり、排卵後~生理前に分泌量が多くなるプロゲステロンの影響があるのではといわれています。プロゲステロンの作用により体温が上昇し、体内に水分を溜め込みやすくなるため、生理前には主に顔や手足にむくみが生じやすくなるというのが、現状の最も有力な原因です。

■生理以外で顔にむくみが生じる原因

生理以外のことが原因で顔がむくむことも、もちろんあります。主なものを挙げてみました。

・病気
腎臓や心臓、肝臓、リンパ節などに異常があると、水分の排出がうまくいかず、むくみが生じることがあります。場合によっては、病気を治すために飲んでいる薬が原因でむくむこともあります。

・塩分の取りすぎ
塩辛い食べ物を食べ過ぎると、体内の塩分濃度が上がり、むくみが生じやすくなります。

・睡眠不足
睡眠が不足すると、体内の循環が悪くなり、老廃物をうまく排出できなくなります。その結果、体に余計なものを溜め込みやすくなり、それがむくみとなって現れることがあります。

そのほか、生理とは無関係に一定の周期で体にむくみが生じる、特発性浮腫という病気もあります。むくみがあるけれど、生理周期とは関係がないという場合は、この病気を疑ってみてもよいかもしれません。

■顔のむくみ解消法

さて、むくんでパンパンになってしまった顔を、少しでも改善するにはどうしたらよいのでしょう。むくみの原因は、体内に溜まった余分な水分ですから、それをうまく排出させることが必要です。リンパマッサージも効果的ですが、もっと簡単に効果を味わいたいなら、舌回しがおすすめです。

舌回しのやり方は以下の通りです。
まず、口を閉じたまま、舌先で上あごの歯茎を触ります。そのまま、舌先を時計回りに一周させます。この動きを10回ほど行ったら、今度は反時計回りにして、同様に10回。これだけで、意外と顔のむくみがスッキリしてくるものです。いざやってみると、舌の付け根が疲れることに気付くはずです。

この「舌回し」は、むくみ解消だけでなく、小顔や額関節症の改善にも効果的といわれています。思い出したときにひそかに続けて、むくみ知らずの小顔を目指してみてはいかがでしょう。

まとめ

  1. 生理前に顔がむくみのは、ホルモンバランスの変化により、水分の排出力が弱まるから
  2. 生理以外では、塩分の取りすぎ、睡眠不足などで顔がむくむ
  3. 顔のむくみを解消するには、舌を回すと効果的