しゃくれた顎って、やっぱりかわいくないの…?

2016年10月1日


顎を触る女性

下顎が前に出ていて長く見えると、その輪郭を“しゃくれ”といったりしますよね。見た感じの印象でそう呼ばれることが多いのですが、顎が特徴的な形になる原因はさまざまで、明確に定義付けされているわけではありません。遺伝からくる骨の形状によるものや、噛みグセ、姿勢などの生活習慣が影響している場合があります。
その原因や程度にもよりますが、自分で改善させていくことも可能です。では、特徴や改善策を見ていきましょう。

このコラムで解説していること

  1. 人気の“小動物系女子” 輪郭は重要な要素
  2. しゃくれを改善させるための心がけとセルフケア
  3. 歯列矯正と美容整形

■人気の“小動物系女子” 輪郭は重要な要素

今、かわいらしさが人気で男性ウケしている見た目のひとつに“小動物系”と表現される顔があります。小動物系とは、リスやハムスター、猫のような、クリクリとした大きな目に、キュッと引き締まった小さめの丸顔が主な特徴で、その輪郭を“小顎”なんていったりもします。しゃくれは、その小顎の逆をいってしまうことになるのです。かわいい雰囲気の女の子を目指したくて、一生懸命メイクやファッションに気を使っても、しゃくれた顎のせいで努力の成果が半減してしまっては、残念です。
顎が長いせいで、顔全体が大きく見えてしまうこともありますし、下唇が上唇よりも出ていることが多く、口元が不機嫌そうに見えたりもします。歯の噛み合わせが悪い場合は、滑らかにしゃべれないなど滑舌に影響してしまうことも…

■しゃくれを改善させるための心がけとセルフケア

見た目も重要ですが、それだけではなく、顎の付け根に痛みが生じたり、話しにくいなどの症状が出てくれば、やはり改善させる方向で考えたほうがよさそうです。
まず、歯ぎしりや食いしばりなど、顎に負担のかかる動作が癖になっている人は、顎の筋肉が凝り固まってしまいますので、対策をしていきましょう。起床時に顎の痛みを感じたり、よく見ると歯がすり減ったりしている場合には、歯科医院に相談してみてください。
その他、よく頬杖をついたり、横向きに寝る際はいつも同じ側を下にして寝るなどを繰り返していると、顎に負担がかかったり、歪んだりしてしまいます。

一般的にはあまりいい印象とされていませんが、口元にほとんど力を入れずに半開きにしておく“ぽかん口”は、顎の筋肉をリラックスさせることでこわばりを改善するのに有効だといわれています。また、顎から耳の下にかけての筋肉を優しくじっくりマッサージすることで筋肉がほぐれ、エラの張りやしゃくれの軽減が期待できるそうです。

■歯列矯正と美容整形

生活習慣の影響で筋肉が凝り固まっていることが原因のしゃくれ以外に、“受け口”など、歯の噛み合わせが悪いせいで下顎が出てしまうしゃくれもあります。この場合は、歯列矯正で噛み合わせを整えていきましょう。
また、骨格そのものの下顎が出ているタイプは、骨を削って顎の位置を動かすという美容外科手術が有効です。大掛かりな手術になりますが、口の中から行うため、傷口が目立つことはありませんし、しゃくれ改善には最も効果的な対応策といえるでしょう。

何はともあれ芸能人のように、しゃくれた顎を自分の印象深い特徴として前向きに受け入れることができれば、コンプレックスをチャームポイントとして考えることだって可能です。生活に支障をきたさないレベルであれば、上手く付き合っていくもよし、しゃくれを改善させることで自分に自信をもって輝くのもよしです!