笑っているのに口角が上がらない原因は?口角を上げるトレーニングを!


女性

口角が上がらないと、自分ではしっかり笑っているのに相手には伝わりません。表情が固くなってしまうと仕事だけでなく、プライベートでも悔しい思いをしてしまいます。
どうして口角が上がらないのでしょうか。その原因と、自然に口角が上げられるようになるためのトレーニング方法をまとめました。

このコラムで解説していること

  1. 原因はコレ!口角が上がらない理由
  2. 口角を上げるための表情筋トレーニング
  3. 上がらない口角が、上がるようになった場合のメリット

原因はコレ!口角が上がらない理由

私たちの顔には、たくさんの筋肉が張り巡らされています。表情筋とも呼ばれ、まばたきをするのにも、口を開けるのにも表情筋が使われているのです。
口角が上がらない理由はその筋肉を上手に使えていないから。
また、筋肉は一つだけで動くものではありません。周囲の筋肉が連動して動くことで、初めてまばたきができたり、口を開けたりできるのです。

口角が上がらないのは口周りの筋肉(口輪筋、笑筋、大頬骨筋)の他に、頬の筋肉(頬筋)、目の周りの筋肉(眼輪筋)などを上手く動かせていないことが原因です。

また、片方だけ口角が上がらないという方もいるかと思います。その原因としては
・噛むときにどちらかだけで噛むクセがある。
・どちらか一方だけを向くことが多い。
・寝るときに必ずどちらかを下にしてしまう。

などがあげられます。
もし思い当たることがあるならば意識してやめるようにしましょう。
両方均等に動かすようにしたり、これからお伝えするトレーニングを行ってみてください。

■口角を上げるための表情筋トレーニング

ではここから物を使ったり、顔を動かすだけで効果のあるトレーニングをご紹介します。
一気に長時間行うのではなく、毎日コツコツと続けてくださいね。

●表情筋を柔らかくするトレーニング

口の中に空気をためて行うトレーニングです。内側から筋肉をほぐし、柔らかくしながらも鍛えることができて、効果もすぐに実感できます。

1.唇をしっかりと閉じ、口の中に空気をためます。
2.右頬に空気を集めるようにして膨らませ、5秒キープします。
3.次に左頬に空気を集めるようにして膨らませ、5秒キープします。
4.唇の上側に空気を集め、鼻の下を膨らませて5秒キープします。
5.下側に空気を集め、顎の上を膨らませて5秒キープします。

これをじっくり3回繰り返します。

●割り箸を使ったトレーニング

1.鏡を用意します。小さな手鏡よりも、半身が写るような鏡の前で行った方が自分の表情の変化がわかりやすいですよ。
2.割り箸を前歯で軽く咥えます。
3.そのまま唇の両方の口角を上げていきます。
4.口角の位置が割り箸よりも上に上がったら、そこで30秒キープします。
5.ゆっくり口角を戻し、また口角を上げます。

普段、口角が上げられない方は、最初はとてもきつく感じるかと思います。
ですがこのトレーニングは視覚的にもわかりやすく、左右の差もわかりやすいので、少しずつでも続けてください。
特に左右の口角が同じ位置まで上がらない場合は、しっかりと同じ位置まで引き上げ、30秒キープしましょう。

●口角を引き上げるトレーニング

このトレーニングは口角を上げるだけでなく、口元をきゅっと引き締める効果もあります。こちらも鏡の前で行ってあげると左右のバランスがわかりやすいですよ。

1.唇を軽く閉じます。この時、歯も噛み合わせてください。
2.「い」を発音するようにゆっくりと口角を上げていき、一番上がった状態で5秒キープします。
3.「う」を発音するように唇を前に突き出します。一番突き出た状態で5秒キープします。
2と3をゆっくり10回繰り返します。

●頬の筋肉を鍛えるトレーニング

片方の頬を動かして行うトレーニングです。片側ずつ行いますが、偏らないように行ってください。

1.片目をつぶります。
2.閉じた目の方の頬と口角を、上にぐっと引き上げて5秒キープします。
3.反対側も同じように行います。

これを3回ずつ繰り返します。
最初は引きつるような痛みがあるかもしれませんが、それは筋肉が使えている証拠です。

■上がらない口角が、上がるようになった場合のメリット

いくつかのトレーニングをお伝えしましたが、口角がきちんと上がるようになると表情が豊かになる以外にもたくさんのメリットがあります。

●口呼吸が解消される

口呼吸を日常的に行っていると、
・風邪を引きやすい
・口臭の原因になる
・だらしなく見えてしまう

ことがあります。口角を上げるトレーニングは口元を引き締めることにもなるので、きれいな口元を作り出すことにも繋がります。

●リンパの流れがよくなり顔がすっきりする

身体の老廃物を流してくれるリンパ液。それが流れているリンパ管には筋肉がありません。筋肉が動くことで、ポンプの役目となりリンパ液が流れるので、普段筋肉が使われていないとリンパの流れが滞ってしまうのです。
それはむくみの原因になります。
表情筋を鍛えることでリンパの流れをよくする効果もあるので、顔がスッキリします。

●頬の位置が高くなる

にっこり笑うと頬の位置も上に上がります。それは頬の筋肉が使われているから。でも無表情になると頬の位置も下がりますよね。
表情を豊かに動かせるように筋肉を鍛えて上げると頬の筋肉も発達し、きゅっと頬の位置も上がります。シワやたるみの解消・予防にも繋がりますのでぜひ続けてください。