美容整形手術を受けるとき、職業を伝えたほうがよいですか?

2016年9月14日


Dr.高須幹弥

美容整形手術を受けるとき、職業を伝えるべきかどうか、気になる人もいるでしょう。プライバシーに関わることを、なるべく話したくないという気持ちはわかりますが、目や口の中、鼻の中といったデリケートな部分にメスを入れることの多い美容整形手術の場合、職業によっては伝えておいたほうが良いようです。

■「どれくらい休めばよいか」は、仕事によって異なる

美容整形手術を受ける際、「どれくらい仕事を休めばよいか」と医師に尋ねる人は多いです。しかし、休みが必要な期間は、「手術した部位を仕事でどれくらい使うのか」によっても異なってきます。
ひとくちに「仕事」と言っても、ずっと座って事務作業をしている人もいれば、自宅で手作業をしている人、もしくは肉体労働をしている人もいます。労働の内容だけでなく、働く環境もさまざまあるでしょう。オフィス、工事現場、病院、店舗などなど、仕事の数だけ現場があるはずです。

そうした仕事の内容や環境は、美容整形の手術におけるダウンタイム(手術してから回復するまでの期間のこと)にも大きく関わります。たとえば、まぶたや目頭といった目元の切開系の手術のダウンタイムは大体1週間ですが、人との接触が多い仕事をしている人は、傷口からの感染リスクを考えて、もう少し長く休んだほうがよいと言われています。

鼻にシリコンプロテーゼを入れて高くする場合も、鼻の穴の中の傷自体は1週間ほどでほぼ回復するものの、異物を入れているわけですから、しばらくの間は不安定な状態にあります。そのため、鼻を強く押される可能性がある仕事をしている人は、術後1ヶ月くらいは注意が必要になります。このように、仕事の内容で術後の注意点が変わってくるのです。

■美容整形手術を受けるとき、職業はなるべく伝えたほうがよい

したがって、仕事に関してはできれば担当の医師に伝えたうえで、カウンセリングを受けたほうがよいでしょう。さきほど説明したように、ダウンタイムや術後の注意点が仕事によって異なることも多々あります。より安全に、より安心して美容整形手術を受けるためには、職業を伝えたほうがベターです。
美容整形手術を受ける場合は、できるだけ隠し事なく医師に相談し、そのうえでダウンタイムも含めた、仕事を休む期間を調整するのがおすすめです。「事前にまとめて休みを取ってしまったので、もう調整できない!」ということにならないよう、まずはカウンセリングを受け、その後、準備を進めるのが上手なやり方です。

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