顎のシリコンプロテーゼは、何年かしたら入れ替えないといけないのでしょうか?

2017年4月24日


Dr.高須幹弥

ネット上などでよく、美容整形に関するデマを見かけます。
そのうちのひとつが「顎や鼻のプロテーゼは数年後に崩れて不自然になるから、入れ替えが必要」というものです。
全く根拠はないのですが、そんな都市伝説のような噂が一体どうして根強く広まっているのでしょうか。

■「プロテーゼは入れ替えが必要」という噂に根拠はない

まず、顎や鼻に入れたプロテーゼは、年月が経過すると入れ替えが必要という噂は全くのデマです。根拠はありません。

しかしながら、プロテーゼに限らず、「整形していると年をとったときに崩れる」「整形を重ねると顔面が崩壊する」といった噂がどうして根強く囁かれるのでしょう。
それは、極端な失敗例や、美容整形以外の要因もあって不自然な顔になった例を、テレビのバラエティや雑誌で面白おかしく取り上げたり、誇張して報道したりするせいだと考えます。

こういった噂はかなり昔から流れていますが、美容整形も日進月歩でどんどん技術は向上しています。
きちんとしたクリニックであれば、後々崩壊するようないい加減な施術は行わないはずです。

■自分にしっかり合ったプロテーゼなら、問題は起こりません

人間は、加齢とともに皮膚が薄くなったり、たるみが出たりします。そこに変形・変質しない人工物を入れると、確かにそのままではいずれ浮いてしまいます。
そのため、顎や鼻にシリコンプロテーゼを入れる際は、医師は患者様が年をとってどのように変化するかを考えながらプロテーゼの位置や形を決定しています。

このように、その人に合ったプロテーゼを無理のないように入れるのであれば、将来不自然になってしまうこともありませんし、入れ替えも不要です。
周りの部位と同じように、老化しても自然なかたちになるはずですから。

■何十年先になっても、不自然にならないように手術いたします

注意が必要なのは、顎を出したいからといって、過剰に大きなプロテーゼを入れたり、無理矢理な位置に入れたりした場合です。
手術した直後はよくても、経年とともに皮膚が薄くなるので、プロテーゼが浮いて不自然さが増していきます。
そのような場合には、プロテーゼの入れ替え手術が必要になるかもしれませんね。

高須クリニックでは、将来不自然になってしまうような無理なサイズのものは決しておすすめいたしません。
しっかりとカウンセリングを行った上で、自然に仕上がり、また、年をとってもおかしくならないようプロテーゼのサイズや形を決定いたしますので、どうぞご安心ください。

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