ヒアルロン酸は体に安全といいますが、妊娠中でもできますか?

2017年9月7日


Dr.高須幹弥

ヒアルロン酸注射は身体に安全な成分を注入するため、アレルギー反応がありません。
そのため、「それだけ安全なら、妊娠中でもヒアルロン酸注射はできますか?」「産休育休に入っている時にダウンタイムが取りやすいのでやりたいのですが」と確認をされることがあります。
確かにヒアルロン酸製剤に関しては身体には安全です。しかし、高須クリニックでは妊娠中の施術はすべて、原則お断りさせていただいております。
それにはきちんとした理由があるのです。

■妊娠中の施術をお断りする理由

高須クリニックが妊娠中のヒアルロン酸注射をお断りする理由ですが、確かにヒアルロン酸注射で使用する注入剤は、母体にも胎児にも特に影響を及ぼさない安全なものです。
しかし、注射をするという行為自体には、少なからずのストレスがかかります。

妊娠中は非常に母体がデリケートな時期です。身体に影響はなくとも、母体のストレスも胎児には伝わります。
大切な時期にあえてストレスを与えるべきではないという意味でも、ヒアルロン酸注射に限らず、高須クリニックでは妊娠中のすべての施術をお断りさせていただいているのです。どうぞご理解ください。
出産して、身体が回復して万全の状態になったら、ぜひご来院ください。お待ちしております。

■もしヒアルロン酸注射のあとに妊娠・授乳をしても、胎児や母体には影響ありません

上記のような理由から、施術自体はお断りをさせていただいています。
しかし、もしヒアルロン酸注射の直後にすぐ妊娠をしても胎児や母体には何の問題もありません。

同じように、バストにヒアルロン酸を注入されている方が授乳をされても、母乳にヒアルロン酸が移行することはありません。万が一そういうことがあっても、赤ちゃんに影響はありませんので、どうぞご安心ください。

■同じ注射系の施術でも、ボトックス・ボツリヌストキシンの場合は注意しましょう

ヒアルロン酸についてはお伝えした通りですが、同じ注射系の施術でもボトックス・ボツリヌストキシン注射の場合は事情が違いますのでご注意ください。

ボトックス・ボツリヌストキシン注射に関しては、胎児への影響が100%ないとは言い切れないので、授乳中の患者様にも控える方針です。
また、ボトックス・ボツリヌストキシン注射をされた後も、念のため2回生理が終わるまでは避妊をしていただいています。
妊娠予定がある方はご注意ください。

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