切開するフェイスリフトをするならたるむ前?たるんでから?

2017年6月16日


Dr.高須幹弥

リフトアップの施術には、照射系や糸を使うものなどの切開をしないもの、フェイスリフト系の切開をするものに別れ、その中にもさまざまな種類があります。
リフトアップのお話の際によくご質問をいただくのが、「何歳くらいから切る施術に切り替えたら良いですか?」というものです。
しっかりとたるみが出る前からしたほうがよいのか、たるみが出てから施術をしたほうがいいのかで悩まれる方が多いようですね。
フェイスリフトには何歳からこれをしたほうがいい、といった基準はあるのでしょうか。

■リフトアップ施術の種類

リフトアップには、とにかくたくさんの施術の種類があります。

・照射系……サーマクールやフォトフェイシャル、ウルセラなど。機械で皮膚や筋肉に刺激を与え、ぐっと引き締めてリフトアップすることができます。
手軽にでき安全性が高いので、幅広い年代の方に人気です。

・糸のリフトアップ……イタリアンリフトやゴールデンリフト。髪の毛よりも細い糸を入れて、その刺激で血管やコラーゲンを再生し、顔をリフトアップします。
腫れもなく、効果が半永久的に継続するのが特徴です。

・フェイスリフト……耳の周りや生え際などの皮膚を切開し、緩んだ皮膚や筋肉を引き上げ、余った皮膚を切除します。
切開や引き上げる範囲の大きさにより、ミニリフト・ミディアムリフト・フルフェイスリフトに分かれます。

■いつまでにやったほうがいい、という明確な答えはありません

カウンセリングなどでお話をさせていただいていると、どうも「若い頃にはサーマクールなどの照射系やイタリアンリフトなどの切らない施術をして、たるみが目立つようになってきたらフェイスリフトの手術をすれば良い」と思い込んでいる患者様が多いように感じます。
確かに、たるみの予防であれば、たるむ前の若いうちから照射系の施術をしているとよいでしょう。
しかしそもそも、若いから照射系がよい、切るのが悪いといった基準は一切ありません。

顔がたるんでいて、大幅にリフトアップをしたいのであれば20代の方でもフェイスリフトの施術を行いますし、患者様が切る施術を望まない場合は、70代や80代の方でも照射系の施術や糸を使ったリフトアップを行います。

ただ、皮膚の具合により、もともと顔がたるみやすい方とたるみにくい方がいらっしゃいます。
何歳から切るリフトアップに切り替えたほうがいいというはっきりした基準はありませんが、顔がたるみやすい方のほうが、切開を伴う施術を行うのがどうしても早くなりやすいです。

■施術で、どのくらいリフトアップをしたいかが大事

施術を決める際に大事なのは年齢ではなくて、患者様ご自身がどんな施術を受けたいかと、どのくらいリフトアップしたいかです。
患者様のご要望や予算を細かくお伝えくだされば、医師のほうから最適と思われる施術をご提案いたします。

切りたいor切りたくない、しっかりリフトしたいor気付かれないよう自然に仕上げたい……などなど、ご希望はカウンセリングで全部お伝えください。

以上のことから、基本的には年齢にはこだわらず、患者様がやりたいときにやりたい施術をするのが一番良いと考えます。

まとめ

  1. サーマクールやフォトフェイシャル、ウルセラなどの手軽にできる照射系、腫れもなく半永久的に持続する糸のリフトアップ、耳の周りの生え際の皮膚を切開するフェイスリフトの3パターンがあることをまず知っておこう。
  2. 皮膚の具合により、もともと顔がたるみやすい人は切開を伴う施術を行う時期がどうしても早くなりがち。
  3. どの施術にするのかは年齢ではなく、自身がどんな施術を受けたいか、どのくらいリフトアップしたいか、しっかり医師とカウンセリングをして決めるのが一番良い。

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